会長の挨拶
「中大技術士会の平成28年度の抱負」
中大技術士会 会長 内藤 堅一
(建設部門、総合技術監理部門)
 平成26年5月31日の総会で会長に就任してから、やがて2年になります。この間に大学との連携も深まり、中大技術士会の活動は良い方向に推移していると思いますし、良い結果もついてきました。
 昨年1年間で特筆すべきことは、技術士一次試験で、2年連続で在学生の合格者数が全国の大学の中で1位になったことです。平成26年の一次試験で初めて大学1位になったのですが、今度は追われる立場になりましたが、中央大学と在学生及び中大技術士会関係者の頑張りによって1位の座を維持できたことは本当に嬉しいことです。3年連続1位を目指して今年も頑張ります。
 昨年の中央大学の動きの中で理工学部に関係する事項として「中央大学中長期事業計画」の発表があります。一般紙にも報道されたのでご存知の方も多いと思います。昨年10月25日(日)に開催されたホームカミングデーで「中央大学中長期事業計画」が深澤理事長から発表されました。この中の一つに、二大キャンパス体制の形成という項目があり、後楽園校舎に法学部と法科大学院を持ってくるというものです。完成目標は2022年ということですが、理工学部に大きな変化が生じます。
 移転計画の詳細はこれから詰めるということですが、理工学部長にお聞きしても詳細は決まっていないとのことです。法学部の学生数は、理工学部の学生数より多く、教授の数は理工学部の方が多いという話を伺いました。現在の後楽園校舎は新2号館を建設する時に建蔽率、容積率から旧2号館の敷地は建物を建てられないのでテニスコートにしていると聞いています。施設の増築や両学部が共存するためには、相当の知恵が必要になるでしょう。この動きにも中大技術士会として参画していきたいと考えています。
 もう一つ東京オリンピックに向けた新国立競技場に関する話題です。キールアーチ案が白紙撤回されて、公募の結果A案が採択されましたが、この案の中に渋谷川の再生があります。これは前述のホームカミングデーで理工学部都市環境学科の山田正教授と人間総合理工学科の石川幹子教授が対談された時に披露された構想です。渋谷川は江戸時代に玉川上水の余水掃きであったという話もありました。現在の多摩川上水は下水道の処理水が流れていますが、多くの課題を克服してこの構想が実現することが望まれます。中大技術士会としても、何らかの形で参加させて貰いたいと考えています。
 新しい課題への参画と従来継続してきたテーマに今年もしっかり取り組んでいきます。

以上

2代会長就任の挨拶
初代会長退任の挨拶