会長の挨拶


「中大技術士会の会長に就任して」
中大技術士会 会長 内藤 堅一
 5月31日の総会で会長に就任することになりました。前任の金川 護会長が10周年を機会に勇退したいとの表明が今年3月の幹事会であり、同時に次期会長を私にお願いしたいという発議があり、幹事会で承認されたのが最初です。金川さんは中大技術士会の前身の白門技術士会の立ち上げ時から参画され、現在まで正に中大技術士会の活動を引っ張ってこられました。私は草創期の活動には参加していませんでしたが、いつのまにか副会長を仰せつかり、今度は会長におされました。非常に大役ですが、三役はじめ多くの幹事の皆さんの協力を得られるならばとお引き受けしました。
 中大技術士会も10年間の活動の中で理工学部の先生方との共同研究や技術者倫理の授業への兼任講師の派遣という形で大学との関係を深めると共に、講演会やCO2環境対策技術研究会の独自の活動、学員会各支部との連携等活動の場が広がってきました。私の役目はこれらを継承すると共に更に発展させ、中大技術士会の会員の皆さんと活動の輪を広げていくことだと思っています。
 多くの幹事の方々が、いろいろな役割を分担して活動しています。これを会員の方が見えるようにという思いで、会則にはない主査という形でそれぞれ担当いただく事項を明確にした人事案を、5月31日の総会で報告させていただきました。今後はこれをホームページに掲載して、どんな活動を誰がしているのかが分かるようにします。
広報の場が、ホームページとメーリングリストです。会員の異動も多く、これの管理も大変ですが、だんだん整ってきています。まず会員に新しい情報を届け、関心を持ったものがあれば積極的に参加して頂くというのが基本と考えています。CO2環境対策技術研究会やテクノロジー懇談会など多くの会員の方々に参加して頂きたいたいと思います。大学の先生や、学生、社会人の交流の場が出来つつあります。技術士は日常の業務に加え、いろいろ知見を深め、研鑚をする必要があります。その一つが中大技術士会でありたいと思いますし、活用して頂ければと思います。
 学員会の法曹会や公認会計士会との連携もだんだん進んできました。弁護士との意見交換や交流等関係も深まってきました。具体の業務を一緒に出来るようになることが最終目標です。大学技術士連合会での牽引役としての中大技術士会の役割りも高まっています。
 一方で、中大技術士会の活動は、多方面にわたっていますが、これが一般会員に見えないために活動に加わる機会を提供できていないのではという危惧を持っています。
前にも巻頭言で提案しましたが、ホームページとメールに加え、具体的に活動内容が見える場としての「中大技術士会報告会」の開催を提案します。総会の時に中央大学の先生方に講演をしていただき、活動報告を聞くのが慣例になっていますが、活動報告の形を変えるか、単独開催で実際にどんなことをやっているのか、どのように活動に参加できるのかなどを含めて講演形式で話を伝え、理解を深めていただき、参加してみようかなと思っていただくのが良いのではと考えます。一緒に活動する仲間を増やせるような試みをして行きたいと思います。

以上